南座 春の舞台体験ツアー
お元気ですか?
今年もあるそうです!
歌舞伎の舞台機構である
「花道」(はなみち)「迫り」(せり)「廻り舞台」(まわりぶたい)が
南座で体験できます。
客席からはいつも見ていますが、実際に舞台に立つ機会はそうありませんよね。
私も、南座の舞台はまだ踊ったことがありません。
去年の夏に、この企画があって行ってきたのです。
花道の長さも実際に歩いてみて、長さを体感し、廻り舞台や大迫りにも乗せてもらえて、中々興味深く面白かったです。自分が今までに立った舞台とはやはり違うところがあります。
舞台機構の説明もしていただけて、大道具の搬入口なども見ることができました。
写真や撮影がOKだったので、撮らせてもらい、私のアメブロの方に載せています。良かったら是非ご覧になってください!
奈落の底に行けますよ!
実は、7月にこの南座で踊ることが決まっています。そこで、今度は出演するお弟子さんを連れて行ってあげようと、今回もチケットを取りました。自分が躍る舞台を事前に実際に立つことができる。幅や奥行きなどの広さを体感できる、じっくり観察することが出来る。とっても貴重なことだと思います。
子供たちの驚き喜ぶ顔が目に浮かぶようです。この経験を生かして、7月に向けてまたお稽古を頑張ってほしいです!
これは、南座の定式幕です。
定式幕とは、歌舞伎の舞台で使われる三色の引幕のことで、左から「黒」「柿色」「萌黄(もえぎ=濃い緑色)」となっています。
この定式幕の開閉は、今でも手動です。大道具さんが、芝居心を持って開閉されています。
子供たちと行ってきたら、又、ご報告したいと思います。
3/27~4/26までされていますので、ご興味のある方は、是非参加されてみて下さい。まだ、チケットあると思いますよ。
それでは、また~